2014年度労働法講座のお知らせ

2014/1/21

日本労働弁護団 第26回労働法講座のご案内

◆日 時 2014年2月22日(土) 午前10時~午後5時 <受付開始>午前9時30分~

◆場 所 連合会館2階大会議室(千代田区神田駿河台3-2-11)→地図はこちら( http://rengokaikan.jp/access/ )

◆参加費 5,000円(お釣り銭がないようお願いいたします) 
◆申込書はこちら → 26_参加申込書HP.pdf
【講座の紹介と主な内容】(※時間は目安)


1講座(10時~12時)「行き過ぎた人事施策の実態と対処策」 講師 弁護士 今泉義竜(日本労働弁護団常任幹事)

「追
い出し部屋」という言葉が話題になりました。退職勧奨を断った従業員を配転・出向させ、まともな仕事を与えない手法は、従業員の人格や労
働者としての尊厳を否定するものです。追い出し部屋にとどまらず、ロックアウト解雇や、いわゆるPIP実施後の目標未達に名を借りた解雇
等、今日乱暴な人事が深刻な問題になっています。ブルームバーグPIP事件や日本IBM事件を手がける今泉義竜弁護士から、このような行
き過ぎた人事施策の実態とその対処策について講演していただきます。


●退職強要、PIP(パフォーマンス・インプルーブメント・プラン=成績改善計画)、違法配転などの実態 ●乱暴な人事措置への具体的対
処法



第2講座
(13時~15時)「時間外手当
請求」 講師 弁護士
渡辺輝人(日本労働弁護団常任幹事)

 長時間労働を強いられる労働者
が後を絶たない中、労務の正当な対価を得るという意味のみならず、長時間労働に対するブレーキという意味で時間外手当の支払いは重要で
す。しかし適切な労働時間管理を行わず、残業代は基本給に含まれているなどとして時間外手当を支払わない使用者が多く見られます。これら
の障害をどのようにクリアして正当な時間外手当を求めるか。渡辺輝人弁護士から、実務の経験を踏まえながら実践的に講演していただきま
す。

残業代計算の方法と計算ソフトの活用 労働時間性と労働時間の立証 ●労働時間適性把握義務について ●
定残業代をめぐる論点


第3講座(15時~17時)「ブラック企業との闘い方」 講師 弁護士
佐々木亮(ブラック企業被害対策弁護団代表)

 
違法な労働を強い、労働者の心身を危険に晒すブラック企業。厚労省も実態調査に乗り出すなど、もはや社会問題となっています。長時間労働を強
い、必要がなくなれば切り捨てるブラック企業の手口にどのようなものがあり、それに対してどのように労働者は対抗すればいいのか、組合・弁護
士はどのように対応すべきか。ブラック企業被害対策弁護団代表である佐々木亮弁護士に講演いただきます。

●ブラック企業とは何か? ●ブラッ
ク企業の手口
 ●ブラック企業への対抗策 

  参加申込
に関して

必ずお読みの上お申込み下さい。
 
・どなたでもご参加できます。

・(資料の準備の都合上)事前に(下記期日までに)必ずお申込下さい。

(直前に参加申込をキャンセルされ
ても全く問題は
ございません)

・お申込のFAXをする際は、用紙の裏表にお気を付け下さい。

 
申込期限は2014219()です

※この期日までにお申込をされた方の
分だけ資料を作成致します。事前にお申込なくお見えになられた場合は資料のご提供ができませんので、予めご承知おき下さい(その場合も規定の
受講料は頂戴致します)。