実効性ある有期労働契約規制立法を実現するための集会
2011/12/20
いうまでもなく,我が国の貧困・格差は,増加の一途をたどる非正規雇用が大きな要因です。そして,派遣・パート労働など非正規労働者の多くは有期雇用であり,非正規雇用の問題を抜本的・根本的に解決するには,有期労働契約の実効性ある規制が不可欠です。
有期契約労働者は,無期契約労働者に比べて雇用が不安定で待遇も低いのに,労働実態は無期契約労働者と異ならない場合も多く不合理な格差が生じています。このように有期雇用が野放図となっている現状は,我が国に有期労働契約の不合理・不適正な濫用的活用を防止する実定法が存在しないことが最大の原因です。
日本労働弁護団では,我が国の非正規雇用問題の根本的解決を図るため,早期に実効性のある有期労働契約規制立法を実現するべく,幅広く諸団体に呼びかけ,この集会を企画します。
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日 時 2012年1月26日(木)18時30分~20時30分(18時15分開場)
場 所 総評会館2階
参加費 無 料(事前申込必須)
内 容 1 労働条件分科会委員(宮本礼一氏)からの報告
2 韓国調査の報告(日本労働弁護団全国常任幹事・小林譲二弁護士)
3 日本労働弁護団の見解
4 討議と会場発言
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