労働者の権利352号(権利白書)、353号(秋号)を発行しました
2023/11/21
「季刊・労働者の権利」352号(2023年労働者の権利白書)と、353号(2023年秋号)の発行をお知らせいたします。
権利白書(352号)は、この1年間の日本の労働者・労働組合が置かれた現状と課題について、当弁護団の会員が執筆しています。
ここ数年は「コロナ禍」の多大な影響を受けてきましたが、5類移行に伴い、新たな局面に入りました。そこから生じる新たな労働問題、従来から存在する労働問題など、労働弁護団の弁護士が各テーマについて平易に述べ、解説している大変充実した内容です(189頁)。
秋号の353号では、1.労働者・労働組合が取り組むビジネスと人権 2.「2024年問題」の2つが特集です。
1は331号(2019年夏号)でも特集を組んでおり、それ以来の特集になりますが、この間この「ビジネスと人権」という言葉の浸透が広がっているのではないでしょうか。言葉だけなら知っている、いや、その言葉自体知らないという方にも是非ご覧いただきたい特集です。労働弁護団の弁護士ではなく、一線でこの問題に関わっている団体の方々に寄稿していただいています。
2はこれもまた最近とみに耳にすることが多くなった言葉です。主に労働時間規制から生じる(特に)物流業界の問題で、私たちに日常生活にも深く関わっています。こちらの各記事も弁護士ではなく、現場で携わっている方々からの寄稿です。
ほか、世間の注目を浴びた労働事件の報告など今後もまた非常に読み応えのある内容です(135頁)。
両号の目次を下記に掲載しましたので、是非ご購読下さい。
年間定期購読(年5冊、5,000円)のお申込受付中です
(基本は年間定期購読ですが)まずはどんなものか、ということで1冊からでも大歓迎です。ご興味のある方、是非(1冊からでも)お求め下さい。
なお、352号(権利白書)は単体では2,000円です。353号は1,000円です(送料別)。
【申込】(リンク先をご覧の上、お申込下さい)
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