働く人の相談

バブル経済崩壊に端を発した平成不況以降、リストラ・雇用調整と呼ばれることが盛んに行われるようになり、従来の安定的な雇用慣行はゆらぎをみせています。
このような状況のもとで、多くの労働者がドラスチックな人員削減や労働条件の低下、陰湿な退職強要、賃金不払いなどの深刻な問題に直面するようになっています。
労働弁護団では、これらの労働者からの相談を受けるべく、1993年2月から「雇用調整ホットライン」「倒産・リストラ110番」などの名称で、電話による相談活動を行っています。これには日常的に開設しているものと、不定期に行う全国的規模のものとがあります。
これらの電話によるご相談は無料ですが、電話相談の結果、弁護士の事務所での面接相談を希望される場合は、面接相談について費用がかかることがあります。費用の金額は担当する弁護士によって異なりますので、担当弁護士にお尋ね下さい。
また、相談の応対は各弁護士が責任をもって行いますが、その内容・結果について、日本労働弁護団が責任を負うものではありませんので、ご了承ください。相談担当の弁護士が受任した事件についても同様です。

日本労働弁護団所属の弁護士による法律相談