第182回(2024年9月)

2024/9/4

※参加対象者は原則、労働弁護団会員弁護士、労働組合、労働法研究者の方です。該当しない方のお申込はお断りしております。予めご了承下さい。

日本労働弁護団では所属弁護士の理論的水準および実務能力の向上をはかるため、2008年より月1回(8月は除く)、労働判例命令研究会を実施しています。

2015年からは労働組合の方や関係者(労働審判員や労働委員会の参与委員など)にもご参加いただき、毎回充実した議論が行っています。日々労労働問題に取り組まれている労働組合の皆さまにもお役に立つと思います。2020年からZoomのみで開催してきましたが、本年(2024年)より会場開催(連合会館内)を再開したこともあり、改めて、組合の方々のご参加を呼びかける次第です。

事前のお申込は必要なく、参加費もありません。会場開催とZoomとの併用になりますので、ご都合の宜しい方で是非ご参加下さい。

以下の申込用紙をダウンロードの上、必要事項をご記入いただき、記載の宛先までFAXをお願いします。各開催日の直前に担当者より案内のメールを差し上げておりますので、ご都合がつけば是非ご参加ください。

(参加申込用紙:350KB)

<第182回労働判例命令研究会のご案内>

◆日時:2024年99(月)18時~20

◆会場:連合会館401号室+Zoom

◆報告者・報告判例命令

1. 長谷川悠美 弁護士(日本労働弁護団事務局次長)

〇学校法人A京都校事件(京都地判令1.6.28労判1302号49頁)

~常勤講師に対するセクハラ行為の有無と違法性~

2. 笠置 裕亮 弁護士(日本労働弁護団全国常任幹事)

〇大阪地裁令6.7.31判決(判例集未搭載、判決文は下記より※サイズが大きいため分割

~自動車整備会社に整備士(ピットリーダー)として勤務していた原告が、上司によるパワハラ、長時間残業、騒音等の職場環境によりうつ病を発病したとして、労災申請したところ、原処分庁が業務起因性を認めなかったため、不支給決定処分の取消を求めたという事案~

判決文① 判決文② 判決文③ 判決文④ 判決文⑤

◆主催:日本労働弁護団

◆後援:NPO法人働く文化ネット