第120回(2018年11月)
2018/11/4
※参加対象者は原則、労働弁護団会員弁護士、労働組合、労働法学者の方です。ご了承下さい。
<第120回労働判例研究会のご案内>
◆日時:2018年11月12日(月)18時~20時
◆会場:連合会館4階401会議室
◆報告者・報告判例
1.中村 優介 弁護士(日本労働弁護団事務局次長)
○日本ケミカル事件・最判平成30年7月19日裁判所ウェブサイト
~基本給と区別して支払われる定額の手当の支払により労働基準法37条の割増賃金
が支払われたということができないとした原審の判断に違法があるとされた事例~
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/883/087883_hanrei.pdf
2.上田 貴子 弁護士(日本労働弁護団会員)
○フクダ電子長野販売事件(東京高判平成29年10月18日労働判例1179号47頁)
~上司による一連の退職強要行為が、直接退職強要を受けたわけではない原告らにも
間接的に退職を強いるものがあるから、当該原告らとの関係においても違法な行為に
当たるとされた例~
◆主催:日本労働弁護団
◆後援:NPO法人働く文化ネット