第124回(2019年3月)
2019/2/27
※参加対象者は原則、労働弁護団会員弁護士、労働組合、労働法学者の方です。ご了承下さい。
<第124回労働判例研究会のご案内>
◆日時:2019年3月11日(月)18時~20時
◆会場:連合会館4階401会議室
◆報告者・報告判例命令
1.嶋﨑 量 弁護士(日本労働弁護団常任幹事)
○ NHK(名古屋放送局)事件・名古屋高裁平成30.6.26労判1189号51頁
~傷病休職中のテスト出局(いわゆる「試し出勤」)について、職員給与規程による
賃金の支払は認められないものの、最低賃金額相当の賃金の支払を命じた例~
2.平井 康太 弁護士(日本労働弁護団事務局員)
○ イクヌーザ事件・東京高判平成30.10.4労働判例1190号5頁
~月間80時間の時間外労働を予定する固定残業代の定めは、労働者の健康を損なう危
険のあるものであり、公序良俗に違反するものとして無効とした例~
◆主催:日本労働弁護団
◆後援:NPO法人働く文化ネット