季刊紙 労働者の権利: 266号(10月発行)

266号(2006年10月発行)

はじめに

第1章 労働法制の改正・立法問題
 第1 岐路に立つ労働法制
 第2 新・適用除外(自律的労働にふさわしい制度)の問題点
 第3 労働契約法制
 第4 均等法改正と今後の課題

第2章 労働審判制度の運用と課題

第3章 労働相談と個別的労使紛争解決制度
 第1 労働相談活動の現状と課題~ホットライン活動からみた労働者の権利~
 第2 個別的労使紛争処理制度の現状と課題

第4章 労働者の権利をめぐる情勢と課題
 第1 企業再編と労働者の雇用・権利
 第2 成果主義賃金制度の問題点
 第3 配転・出向・転籍
 第4 労働時間
 第5 女性労働
 第6 パート・有期雇用
 第7 派遣・請負
 第8 職場内の人格権侵害
 第9 企業内の情報管理
 第10 労働者の安全と健康・生命
   1 総論
   2 過労死・過労自殺
   3 アスベスト問題の現状と課題
   4 じん肺闘争の現状と課題
 第11 公務員の労働問題
   1 公務員制度改革をめぐる問題
   2 公務の民間化と公務労働者の権利
   3 有期雇用公務員の「雇止め」問題
 第12 企業年金をめぐる問題
 第13 高齢者をめぐる諸問題
 第14 国鉄闘争・JR事件の経過と現状

第5章 労働裁判・労働委員会の現状と課題
 第1 労働裁判
  1 労働裁判の現状の概観
  2 この一年間の注目すべき労働判例
  3 官公労働者の裁判闘争の現状
 第2 労働委員会
  1 労働委員会の現状と注目命令
  2 不当労働行為審査手続の改正とその後の運用

第6章 各地報告
 第1 北海道、第2 東北、第3 埼玉、第4 千葉、第5 東京、第6 神奈川、第7 関東、第8 静岡、第9 北越、第10 長野、第11 東海、第12 京都、第13 大阪、 第14 兵庫、第15 広島、第16 九州

資料
日本労働弁護団2005年度活動報告