戦争法案の廃案と自衛官 の人権擁護を求める集会=政府・与党は自衛隊員の声を聴け=

2015/9/13

 現在審議中の安保法制(戦争法案)は、専守防衛の枠を超えて地球全域における集団的衛権を解禁するとともに、我が国または国際社会の平和と安全を脅かす事態に対処すとの名目で、自衛隊が米国軍他の軍隊の武力行使と一体化した後方支援活動を行うこ
とを広く認め、平時から戦時に至るまで自衛隊員の武器使用(武力行使)権限を大幅に充しています。政府は、安保法制により「自衛隊員のリスクは増大しない」と答弁しいますが、この説明を本当だと思う自衛隊員は誰1人いません。

 この国の政府と国会、このような虚構の議論で、安保法案を成立させるつもりなのでしょうか。
 日本労働弁護団は、法律家6団体との共催により、戦争法案にもっとも深刻な利害関係を持つ自衛隊員の人権の観点から、院内集会を開催ます。

 
【プログラム(予定)】
1. 自衛官の法的地位の関係から見た安保法案の問題点  日本労働弁護団
2.
「自衛隊員・家族・恋人のための安保法案緊急相談」(ホットライン)の主催者
報告 
3.元自衛隊員の発言 
4.国会議員挨拶 ほか
日 時  9月14日(月) 午後4時30分~5時30分
場 所  参議院議員会館B107
入場無料

共催; 日本労働弁護団 

改憲問題対策法律家6団体連絡会(社会文化法律センター、自由法曹団、青年法律家協会弁護士学者合同部会、日本国際法律家協会、日本反核法律家協会、日本民主法律家協会)