第117回(2018年7月)

2018/7/6

※参加対象者は原則、労働弁護団会員弁護士、労働組合、労働法学者の方です。ご了承下さい。

<第117回労働判例研究会のご案内>

◆日時:2018年7月9日(月)18時~20時

◆会場:連合会館4階401会議室

◆報告者・報告判例
1.宮里 邦雄 弁護士(日本労働弁護団元会長)
○長澤運輸事件・最判平30.6.1裁判所ウェブサイト
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/785/087785_hanrei.pdf
~無期雇用労働者と定年退職後再雇用された有期雇用労働者の処遇格差につき、労働契約法20条に基づき不合理性を判断した事例~

2.佐々木 学 弁護士(日本労働弁護団会員)
○九州惣菜事件・福岡高判平成29.9.27労判1167号49頁(最高裁平成30.3.1決定で確定)
~定年後再雇用にあたり、会社が、著しく低廉で不合理な労働条件を提示してそれに終始したことについて、継続雇用制度の導入の趣旨に反し、裁量権を逸脱又は濫用したものであり、違法性があるとされた事例~

◆主催:日本労働弁護団

◆後援:NPO法人働く文化ネット
 http://hatarakubunka-net.hateblo.jp/